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  1. 千葉市議会 2011-03-03
    平成23年度予算審査特別委員会(第2日目) 本文 開催日: 2011-03-03


    取得元: 千葉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-28
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                  午後4時59分開議 ◯委員長米持克彦君) ただいまから予算審査特別委員会を開きます。  出席委員は52名、委員会は成立いたしております。  本日の審査日程につきましては、お手元配付のとおりでございます。          ──────────────────────────  議案自第12号至第29号分科会報告意見表明採決 2 ◯委員長米持克彦君) それでは、議案第12号から第29号までの18議案について、分科会報告意見表明採決を行います。  分科会報告につきましては、お手元配付のとおりでございます。          ────────────────────────── 3 ◯委員長米持克彦君) 意見表明通告が参っておりますので、通告順に従いお願いいたします。湯浅美和子委員。 4 ◯委員湯浅美和子君) 市民ネットワーク・無所属の会の湯浅美和子です。新年度予算議案賛成立場から意見表明を行います。  新年度予算編成するに当たっては、中長期的に見直しを要する事業について、必要に応じて、議会を初め市民の皆さんや関係する団体などから意見を聞き、その方向性を決定するサマーレビュー実施されました。これは、1年前の平成22年度予算審査に当たってさまざまな批判が噴出したことへの反省から、新年度に向けてはあらかじめ課題を抽出し検討がされたもので、予算編成に向けての市民理解を得る一つの方策として評価するものです。また、これまでに実施された補助金適正化公開ヒアリング事務事業評価における外部評価結果なども参考に事業見直しがされています。こういった外部評価取り入れ方には、今後さらなる工夫も必要ですが、事業透明性を一定高めたと評価しております。  当初見込まれた135億円の収支不足に対しては、命名権収入確保や未利用地の処分、普通交付税増額県単独補助金増額等による歳入確保とともに事業厳選等による歳出削減が図られました。しかし、それだけですべてを賄うことはできず、財政健全化プラン想定範囲内ではありますが、市債管理基金より20億円の借り入れが行われています。今後は、プランにもあるように平成24年度からは着実に基金への返済を行ってください。  個別の事業に対しては、予算審査特別委員会でも議論がされたところですが、雇用対策中小企業への支援強化が図られていること、事業見直しによって生み出された財源医療充実障害者に対する新規事業実施など、将来必要となる新たな施策に配分されていること、これからの超高齢化社会に向けて見守り団体への活動支援や、また、22年度補正予算を受けて23年度には、これまでおくれていた土地区画整理対応公園整備、また、この間ずっと削減が問題視されていた図書館、公民館、学校図書資料整備実施されているのも評価するものです。  指定管理者選定については、分科会でも議論がありました。コストだけ削減ではなく、公の施設のあり方を市民とともに考えていただきたいと思います。  千葉財政において、なおも重くのしかかる市債残高ですが、市債発行額償還額範囲内となっていることを評価いたします。 5 ◯委員長米持克彦君) 残り30秒です。 6 ◯委員湯浅美和子君) (続)熊谷市長となって2回目の予算編成は、財政再建に向けてしっかりかじを切っていること。また、子ども手当地方負担分の一部を国からの一方的な発言を遺憾として、国費を財源として計上していることなど、市長の強い意思があらわれており、評価し、賛成意見表明といたします。 7 ◯委員長米持克彦君) 上村井真知子委員。 8 ◯委員上村井真知子君) 公明党千葉市議会議員団上村井真知子でございます。会派を代表いたしまして、平成23年度予算案賛成立場から意見表明を行います。
     新年度予算審議につきましては、市長提案理由説明、我が会派代表質疑に対する答弁予算審査特別委員会審議等各種施策内容を慎重かつ詳細に検討するとともに、市民福祉向上のため、生活者の目線に立った施策がどのように予算に反映されているか等について、総合的な観点から検討いたしました。  その結果、新年度予算は、編成前には約135億円の収支不足が見込まれるという厳しい財政状況の中、起債の抑制財源確保取り組みを進める一方、我が会派平成23年度予算編成に対する要望に掲げました財政健全化に向けた市有財産管理及び活用についての取り組みまちづくりに当たっての新たな取り組みチャイルドファーストを基本とした子育て支援健康づくり医療介護予防地域経済活性化雇用施策推進が図られており、特に我が会派が重ねて要望してまいりました子宮頸がん予防ワクチン等無料接種子ども医療費拡充など、施策が盛り込まれたことなどから、評価をいたすところであります。  新年度は、市税の増収が見込まれるものの、生活保護費などの扶助費増加しており、財政状況は引き続き厳しい状況にあります。今後も、財政健全化行政改革を着実に推進するとともに、市民福祉向上に全力で取り組んでいかれるよう要望いたしまして、公明党千葉市議会議員団を代表しての意見表明といたします。 9 ◯委員長米持克彦君) 佐々木友樹委員。 10 ◯委員佐々木友樹君) 日本共産党市議団佐々木友樹です。会派を代表して2011年度予算に反対する立場から意見表明を行います。  反対する理由の第1は、国による地方自治市民生活切り下げへの対応が適切でないことであります。地方自治を一層切り下げる地域主権改革は、国の社会保障への最低基準責任を解体し、住民福祉向上を目的とする自治体の機能をさらに弱めるものであり、この地域主権改革市長評価していることについては認められません。さらに、庶民増税で一層市民生活を苦しめる消費税率の引き上げを認めていることは問題であります。消費税は、所得の低い人ほど増税される課税であり、社会保障にも合わないことは明白で、市民生活をさらに困難にするものです。市民生活向上責任を持つ市長消費税増税を容認する姿勢は認めることはできません。  第2の理由は、新年度予算市民生活福祉向上への市民願いにこたえていない予算であることです。国民の所得は12年間下がり続け、千葉市では所得200万円以下の市民が約60%となっています。新年度予算は税収が50億円ふえ、一般会計合計で78億3,000万円増額自主財源も43億円、前年度比1.9%増となっています。こうした中で、子供の医療費無料化小学3年生まで拡大、子宮頸がん等ワクチン接種助成家具転倒防止対策など、市民願い市議団が求めてきた事業が組まれています。しかし、今回も市民生活に及ぼす難病見舞金支給日常生活用具給付、被保護児童生徒修学旅行支度費給付など、18事業で4億599万円の削減が提案されています。一方で、千葉駅西口再開発千葉黒砂台線整備を合わせて約11億8,000万円、蘇我特定地区整備に7億5,500万円。このほかに水道事業国直轄事業負担金県事業負担金へ多額の費用、税金を投入する予算が組まれています。市民福祉予算について聖域なく見直ししながら、大型開発には聖域なく大胆な見直しが行われていません。 11 ◯委員長米持克彦君) 残り30秒です。 12 ◯委員佐々木友樹君) (続)市民生活が厳しいときに絶対に進めなければならない事業ではありません。  第3の理由は、公正、透明な行政から見て重大な問題点があることです。今回の指定管理者選定では、指定管理者を単なる価格競争による入札とは異なるとした総務省通知にも反する疑いのある議案がありました。市民サービス向上させるのであれば、公正、透明な行政運営を行うべきです。  以上で、意見表明を終わります。 13 ◯委員長米持克彦君) 布施貴良委員。 14 ◯委員布施貴良君) 民主党千葉市議会議員団布施貴良でございます。会派を代表いたしまして、平成23年度予算案に対し賛成立場から意見表明を行います。  本市財政の見通しについて、歳入においては市税収入増加が見込まれるものの、財政再建観点から市債発行抑制する必要があり、また、基金、土地売り払い収入など活用可能財源も限られてきていることなど、依然厳しい状況にあります。一方、歳出においては、少子高齢化への対応生活保護費増加、さらには雇用中小企業への支援を初め、新たな財政需要が見込まれています。このような状況の中で編成された新年度予算では、当初見込まれた135億円の収支不足について、市税等徴収対策、土地売り払い収入、さらにマリンスタジアム命名権収入などの歳入確保により、また事務事業見直し人件費抑制指定管理者等民間機能活用等による歳出削減対策を進め解消されています。このことにより市債借り入れ抑制し、平成23年度末における全会計市債発行残高は、22年度と比べて128億円削減の1兆799億円となっています。これは、早期健全化団体転落阻止に向けた熊谷市長の強い姿勢のあらわれであり、評価いたします。しかしながら、職員給与退職手当削減が継続されており、早期解消を望むものであります。このような財政対策の上に、マニフェストに関する事業推進、未来を見据えた地域活力推進に向けた事業への投資が着実になされた予算編成となっており、評価するものであります。  次に、評価できる個別の施策について申し上げます。  市民の健康、医療対策について、青葉、海浜の両病院の運営については、新たな体制のもと、経営改革や効率的な医療体制の構築を大いに期待いたします。また、子宮頸がん等ワクチン接種が開始されたことについても評価いたします。高齢者対策については、特別養護老人ホーム整備に加え、三世代同居支援、地域見守り活動支援が取り込まれました。子育て支援については、子ども医療費助成を小学校3年生まで拡大したこと、保育所待機児童解消、…… 15 ◯委員長米持克彦君) 残り30秒です。 16 ◯委員布施貴良君) (続)子どもルーム整備についても、努力の跡が見えております。評価できるものであります。また、児童生徒安全確保として防犯カメラシステム充実が図られており評価します。経済雇用対策については、依然として厳しい経済情勢下雇用対策中小企業への支援対策について的確に推進されますよう要望いたします。  以上のような評価要望をいたしまして、市長より提案された平成23年度予算案に対し改めて賛成であることを表明し、民主党を代表しての意見表明といたします。 17 ◯委員長米持克彦君) 佐々木久昭委員。 18 ◯委員佐々木久昭君) 新政ちばの佐々木久昭でございます。会派を代表いたしまして、平成23年度予算案賛成立場から意見表明を行います。  新年度予算案につきましては、市長提案理由説明予算審査特別委員会での審議等を通じ、市政運営予算編成の基本的な考え方、各種施策内容を慎重かつ詳細に検討してまいりました。予算案をつぶさに検証いたしますに、基金など臨時的な財源活用も多くを望めないなど、引き続き厳しい財政状況にありながらも、徹底した事務事業見直しなどにより、当初見込まれた135億円もの収支不足に的確に対応されてきたこと、また、市債管理基金からの新たな借入に若干の懸念はあるものの、市債残高を大幅に減額し新たな債務負担行為を大幅に減少させ、将来の財政負担の軽減に努められるなど、財政健全化への着実な推進が感じられたところであります。ただ、今回、職員給与退職手当削減が継続されたことは、財政環境上やむを得ないとするものの問題は多く、早期解消を望むものであります。  また、施策面では、我が会派がかねてより要望してまいりました高齢者施策子育て支援策等市民福祉充実教育施策などの分野で事業拡充に努められるとともに、社会経済情勢に的確に対応しつつ、市民生活に密着した施策が盛り込まれたことを評価をいたすところであります。今後も、地方分権時代にふさわしい簡素で効率的な行財政運営を行うとともに、市民が常に夢と希望を持ち、安全・安心して暮らせる真に生涯を託していける都市の実現を目指し、市政運営に当たられるよう、強く要望をいたしまして、新政ちばを代表しての意見表明といたします。 19 ◯委員長米持克彦君) 松坂吉則委員。 20 ◯委員松坂吉則君) 自由民主党千葉市議会議員団松坂でございます。会派を代表いたしまして、平成23年度予算議案におおむね賛成立場から意見表明を申し上げます。  今回提案されております新年度予算につきましては、市長提案理由説明代表質疑に対する答弁、さらに予算審査特別委員会における分科会での審議等を通じまして、慎重かつ詳細に検討してまいりました。その結果、地域経済活性化に資する中小企業金融対策充実土木事務所予算増額、進展する少子高齢化社会を踏まえた保育所特別養護老人ホーム整備児童生徒の安全を確保する学校施設耐震化対策など、市民要望にこたえる施策が盛り込まれており、我が会派が昨年9月に提出いたしました要望書内容がおおむね反映されていることが確認できたところであります。また、多額な収支不足が見込まれた中、可能な限り財源確保に努めるとともに、市債発行抑制など、将来を見据えた財政運営への取り組みを着実に推進されていることもあわせて確認できました。  しかしながら、一方で新年度予算緊急性必要性観点から疑問のある新規事業が盛り込まれていることや指定管理者選定方法など、課題が浮き彫りになりました。24年度以降も本市財政状況が危機的な状況にあることを踏まえると、これら新規事業執行段階での見直しも含め、実施事業の選別とより一層の行政改革推進は喫緊の課題であります。今後も、執行部の方々には、これらの課題取り組み郷土千葉市の持続的な発展と96万市民のより豊かな暮らしの実現に向けて努力されるようお願いいたしまして、自由民主党千葉市議会議員団意見表明といたします。 21 ◯委員長米持克彦君) 以上で、意見表明を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案のうち、議案第13号から第21号まで、第23号から第26号まで、及び第28号の14議案原案のとおり可決することに異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22 ◯委員長米持克彦君) 御異議ないものと認め、原案のとおり可決されました。  続いてお諮りいたします。議案第12号、第22号、第27号、及び第29号の4議案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 23 ◯委員長米持克彦君) 起立多数、よって原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、予算審査特別委員会を終了いたします。  長時間、慎重審査ありがとうございました。                  午後5時17分散会          ──────────────────────────    千葉市議会委員会条例第29条の規定により署名する。      予算審査特別委員長  米 持 克 彦 Copyright © Chiba City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...